1.序論
みなさま、おはようございます。早いもので、サムエル記からの説教は今日で18回目になります。そしていよいよ、サムエル記全体のメイン・ヒーローと呼ぶべき人物が登場します。それはダビデです。ダビデは聖書全体の中でもアブラハムやモーセに並ぶ中心的な人物の一人です。
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みなさま、おはようございます。早いもので、サムエル記からの説教は今日で18回目になります。そしていよいよ、サムエル記全体のメイン・ヒーローと呼ぶべき人物が登場します。それはダビデです。ダビデは聖書全体の中でもアブラハムやモーセに並ぶ中心的な人物の一人です。
“ダビデ、油を注がれるみなさま、おはようございます。私たちは毎週、旧約聖書のサムエル記を学んでいますが、月の最終主日だけは新約聖書からメッセージをしています。先月までは、使徒パウロによる第一テサロニケ書簡を読んできましたが、今月からはヤコブの手紙を読んで参ります。
“信仰と忍耐*今回の奨励は録音のみで、原稿はありませんが、素晴らしい証しも含まれていますので、ぜひ録音をお聞きください。
“サウロの回心みなさま、おはようございます。私たちは今までサムエル記の中でも特にサウル王の栄光と没落を描いている箇所を読み進めています。特に今読んでいるところ、13章から15章までは如何にしてイスラエルの最初の王であるサウルが王位を失っていくのか、その経緯を描いています。今日の聖書箇所はその中でも最終局面にあたります。今日の説教タイトルは「決別」ですが、誰と誰が決別したのかといえば、それは預言者サムエルとサウルとの決別です。そして私がなぜこのような説教題にしたのかといえば、それはサウルが王位を失った一番の原因はサムエルとサウルの不和にあると思われるからです。
“決別みなさま、おはようございます。今朝も、サムエル記を読み進めて参りましょう。さて、これまで何度かお話ししたように、私たちは今サウル王の没落物語を読んでいます。神に選ばれて一躍イスラエルの初代の王となったサウルですが、13章から15章まではそのサウルが如何にして王の位を失っていくのか、そのことを学んでいます。
“サウルの葛藤みなさま、おはようございます。第一テサロニケ書簡からのメッセージは今日で七回目になりますが、最終回となります。毎月原則一度のメッセージでしたので、ゆっくりとこの書簡を学んで参りましたが、これまでの内容を思い返しつつ、このパウロにしては比較的短い書簡の締めくくりの部分を読んで参りましょう。
“パウロの勧めみなさん、おはようございます。私たちはこれまで、イスラエルの初代の王となったサウルの成功と挫折の物語を読み進めて参りました。そのサウルの物語の中で、今日はもう一人の重要な人物が登場します。それがサウルの息子で、彼の後継者となるべき王子ヨナタンです。このヨナタンはサムエル記の中でも非常に好感度の高い、人気のある人物で、後にダビデの刎頚の友となっていきます。
“ヨナタンの信仰みなさま、おはようございます。さて、サムエル記も13章まで来ましたが、これまで私たちはイスラエルの初代の王となったサウルの生涯を読んでまいりました。王を求めるイスラエルの人々の願いに押され、また神ご自身から選ばれて、王となっていく青年サウルのサクセスストーリーをこれまで学んできました。それに対して、この13章から15章まではサウル王の没落物語、サウルがなぜ王という立場を失っていったのか、その経緯を伝える内容になっています。
“サウルの蹉跌みなさま、おはようございます。今年初めの主日礼拝をこのように迎えられることに感謝します。アドベントの期間中はイザヤ書を取り上げていたので久しぶりになりますが、昨年から続けてきたサムエル記の講解説教を今年も継続して参ります。
“正しい道を教えようみなさま、おはようございます。今日は今年最後の礼拝であるのみならず、今年の最終日になります。振り返ってみれば、いろいろあったようにも思えるし、あっという間だったという感じもいたします。ともかくも、無事に年末を迎えられるのは大変ありがたいことで、年末年始はいきおいリラックス・ムードになるものです。忘年会などで深酒をして、うとうとと眠り込んでしまう、そんな時期です。そんな中で、今日のメッセージはハッとさせられる、気を引き締めさせられるような響きがあります。
“目をさましていましょう