1.序論
みなさま、おはようございます。今日もサムエル記から、ダビデの生涯について学んで参りましょう。今日の説教タイトルは「策士ダビデ」ですが、ダビデのことを「策士」と呼ぶことに違和感を持たれるかもしれません。ダビデと言えば、巨人ゴリヤテにも小手先の策を弄さずに正々堂々と立ち向かっていくイメージがあるので、策士という呼び名はダビデにはふさわしくないと思われるかもしれません。しかし今回の聖書箇所のダビデは、非常に食えない人物であるという印象を与えるのです。
“策士ダビデ第一サムエル27章1~12節” の続きを読む