1.序論
みなさま、おはようございます。今朝も第二サムエル記を読み進めて参りましょう。前回は、サウル王亡き後、ダビデがイスラエルに戻り、ユダ族の王になったところを見ていきました。ダビデはイスラエル全体の王になったのではなく、その12部族の一つだけ、自らの出身部族であるユダ族だけの王となりました。他の11部族は未だにサウル王家に従っているのですが、段々とダビデ家の勢力が増していく様子を前回は見ていきました。
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みなさま、おはようございます。今朝も第二サムエル記を読み進めて参りましょう。前回は、サウル王亡き後、ダビデがイスラエルに戻り、ユダ族の王になったところを見ていきました。ダビデはイスラエル全体の王になったのではなく、その12部族の一つだけ、自らの出身部族であるユダ族だけの王となりました。他の11部族は未だにサウル王家に従っているのですが、段々とダビデ家の勢力が増していく様子を前回は見ていきました。
“アブネルとヨアブ*今回の奨励は録音のみで、原稿はありませんが、素晴らしい証しも含まれていますので、ぜひ録音をお聞きください。
“ペテロに見る「強さ」と「弱さ」みなさま、おはようございます。毎月の月末はサムエル記から離れて、新約聖書のヤコブ書からメッセージをしています。本日は9月の最終週ではありませんが、翌週は嶋田役員がメッセージをしてくださいますので、一週繰り上げて、今朝のメッセージはヤコブ書からとさせていただきます。
“霊的な成熟みなさま、おはようございます。サムエル記の後編の、今日が二回目の説教になりますが、物語は急展開を見せます。前回はサウル王の死を悼むという、サムエル記の前半を振り返るような内容でしたが、今回はダビデがイスラエルの王になるために一歩一歩その地保を固めていくという局面です。今日はその際のダビデの慎重な姿勢について見て参りたいと思います。
“ダビデ、ユダの王になるみなさま、おはようございます。33回に及ぶサムエル記上の講解説教が終わり、今日からいよいよ後半、サムエル記の下に入ります。サムエルの下は、苦難の末に、ついにダビデが王となってイスラエルを率いていく時代を描いています。ダビデの時代というのは多くのユダヤ人にとって郷愁すら覚える黄金時代です。ダビデの時代に、イスラエル人は聖地エルサレムを獲得します。そして周辺諸国を従えて、弱小民族だったイスラエルは一躍強国の地位を得ます。ダビデの時代、イスラエルは最も大きな版図を獲得したのです。しかし、そのような黄金時代を描いているにしては、サムエル記の下は暗い話が多いのです。前半はまだよいのですが、中盤以降、特にダビデが王の権限を乱用して不倫と殺人という大きな罪を犯してからは、サムエル記のトーンはものすごく暗くなります。ダビデの家は坂道を転げ落ちるように転落、崩壊していきます。私は今からこうした箇所の説教の事を考えると頭が痛くなるほどです。
“サウル王への哀歌みなさま、おはようございます。これまでじっくりとサムエル記を読み進めて参りましたが、今日でその前半、第一幕が終わります。イスラエルの初代の王であるサウルの死をもって幕を閉じるわけです。それは壮絶で悲劇的な死ですが、英雄的な死に方でもありました。今日は物語の一つの結末であるサウルの死について考えて参りましょう。
“サウル王の死みなさま、おはようございます。毎月の月末は、新約聖書からメッセージをさせていただいておりますが、今日もヤコブの手紙からお話しさせていただきます。今日の説教タイトルは「真の知恵と平和」です。本日の聖書箇所をお読みいただければわかるように、今日の箇所では「知恵」ということが重要なテーマになっています。「私たちはどうすれば知恵ある人になれるのか」ということですね。
“真の知恵と平和みなさま、おはようございます。サムエル記の上も、いよいよ残すところ今日を含めて二回となりました。次回はサウル王の壮絶な死で終わるのですが、そのサウル王の後継者となっていくダビデの活躍が描かれているのが今回の箇所です。今日の説教題は「信仰によって奮い立つ」で、ダビデの信仰に光が当てられています。ピンチの中でも神への信仰によって難局を切り抜けるダビデは素晴らしいのですが、逆に言えばこれまでのダビデの行動は、実はあまり信仰的ではなかったとも言えます。ダビデは危機に際して信仰に目覚めたのです。
“信仰によって奮い立つ主題 <神からの真理>
ヨハネによる福音書7章は、「仮庵の祭り」が近づいている時期(2節)にイエスはガリラヤを巡っておられた。「仮庵の祭り」は、ユダヤ暦の三大祭りの一つです。すべての収穫の刈り入れが済んだ秋に祝われました。祭りの1週間、木の枝で造った小屋に宿り、先祖が荒野を放浪中、神が幕屋に宿って彼らを守られたことへの感謝を新たにするお祭りです。
“この方はキリストだみなさま、おはようございます。第一サムエル記上も、いよいよ残すところあと三章となります。サムエル記上はサウル王の死をもって終わりますが、それは同時にダビデがその次の王となっていくことが決定的になる時でもあります。しかしそのダビデは、なんとイスラエルの敵であるペリシテ軍の傭兵となっています。ダビデはイスラエルの王となるためにはペリシテ軍を離れなければなりませんが、しかし今やダビデはそのペリシテ軍の一員としてイスラエルを攻撃することが求められています。このジレンマをダビデがどう脱するのか、その顛末を今回の箇所は記しています。
“アキシュ王