1.序論
みなさま、おはようございます。これまでじっくりとサムエル記を読み進めて参りましたが、今日でその前半、第一幕が終わります。イスラエルの初代の王であるサウルの死をもって幕を閉じるわけです。それは壮絶で悲劇的な死ですが、英雄的な死に方でもありました。今日は物語の一つの結末であるサウルの死について考えて参りましょう。
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みなさま、おはようございます。これまでじっくりとサムエル記を読み進めて参りましたが、今日でその前半、第一幕が終わります。イスラエルの初代の王であるサウルの死をもって幕を閉じるわけです。それは壮絶で悲劇的な死ですが、英雄的な死に方でもありました。今日は物語の一つの結末であるサウルの死について考えて参りましょう。
“サウル王の死みなさま、おはようございます。毎月の月末は、新約聖書からメッセージをさせていただいておりますが、今日もヤコブの手紙からお話しさせていただきます。今日の説教タイトルは「真の知恵と平和」です。本日の聖書箇所をお読みいただければわかるように、今日の箇所では「知恵」ということが重要なテーマになっています。「私たちはどうすれば知恵ある人になれるのか」ということですね。
“真の知恵と平和みなさま、おはようございます。サムエル記の上も、いよいよ残すところ今日を含めて二回となりました。次回はサウル王の壮絶な死で終わるのですが、そのサウル王の後継者となっていくダビデの活躍が描かれているのが今回の箇所です。今日の説教題は「信仰によって奮い立つ」で、ダビデの信仰に光が当てられています。ピンチの中でも神への信仰によって難局を切り抜けるダビデは素晴らしいのですが、逆に言えばこれまでのダビデの行動は、実はあまり信仰的ではなかったとも言えます。ダビデは危機に際して信仰に目覚めたのです。
“信仰によって奮い立つ主題 <神からの真理>
ヨハネによる福音書7章は、「仮庵の祭り」が近づいている時期(2節)にイエスはガリラヤを巡っておられた。「仮庵の祭り」は、ユダヤ暦の三大祭りの一つです。すべての収穫の刈り入れが済んだ秋に祝われました。祭りの1週間、木の枝で造った小屋に宿り、先祖が荒野を放浪中、神が幕屋に宿って彼らを守られたことへの感謝を新たにするお祭りです。
“この方はキリストだみなさま、おはようございます。第一サムエル記上も、いよいよ残すところあと三章となります。サムエル記上はサウル王の死をもって終わりますが、それは同時にダビデがその次の王となっていくことが決定的になる時でもあります。しかしそのダビデは、なんとイスラエルの敵であるペリシテ軍の傭兵となっています。ダビデはイスラエルの王となるためにはペリシテ軍を離れなければなりませんが、しかし今やダビデはそのペリシテ軍の一員としてイスラエルを攻撃することが求められています。このジレンマをダビデがどう脱するのか、その顛末を今回の箇所は記しています。
“アキシュ王みなさま、おはようございます。毎月末の日曜日は、サムエル記から離れて新約聖書からメッセージさせていただいております。というわけで、今日もヤコブ書からみことばを取り次がせていただきます。
“舌を制するみなさま、おはようございます。早いもので、第一サムエル記からの説教も今日で30回目になります。そして、第一サムエル記もいよいよ最終盤にさしかかってきました。第一サムエル記はサウル王の死によって終わります。その意味で、サウルはダビデと並ぶ第一サムエル記の主役ともいえる存在です。とはいえ上り坂のダビデに比べ、転落の人生を歩むサウルはまさにかませ犬のような存在ですが、サウルもまた第一サムエル記の、そしてイスラエルの歴史における非常に重要な人物であることは間違いありません。
“サムエルの亡霊みなさま、おはようございます。今日もサムエル記から、ダビデの生涯について学んで参りましょう。今日の説教タイトルは「策士ダビデ」ですが、ダビデのことを「策士」と呼ぶことに違和感を持たれるかもしれません。ダビデと言えば、巨人ゴリヤテにも小手先の策を弄さずに正々堂々と立ち向かっていくイメージがあるので、策士という呼び名はダビデにはふさわしくないと思われるかもしれません。しかし今回の聖書箇所のダビデは、非常に食えない人物であるという印象を与えるのです。
“策士ダビデみなさま、おはようございます。毎月の月末はサムエル記の講解説教から離れて新約聖書からメッセージをさせていただいておりますが、今日もヤコブ書からメッセージをさせていただきます。今日の箇所は、新約聖書の中でも最も有名で、かつ議論を呼ぶ箇所の一つだとされるところです。
“行いによって義とされるみなさま、おはようございます。私たちはサムエル記を読み進めていますが、この物語もいよいよ前半の山場を迎えます。第一サムエル記の二人の主役は初代の王サウルと二代目の王ダビデです。主役と言っても、サウルの方は悪役、ヒールのような役回りをしていますが、この二人の神から油注がれた者たちの間の対立にどのように決着が付くのか、それが第一サムエル記の大きな関心事、テーマでした。
“報復するは、神にあり