御霊に従う
ローマ書8章5節~15節

みなさま、ペンテコステおめでとうございます。毎年ペンテコステ礼拝のさいには、私はいつも「ペンテコステ」とは何か、という短い説明をしてきました。といいますのも、キリスト教の三大主日のうち、クリスマスやイースターについてはキリスト教にあまり関心のない方々にも広く知られているのに対し、ペンテコステについてはクリスチャンでない方々にはほとんど知られていないからです。その理由は、クリスマスやイースターが何の日であるのかの説明がしやすいのに対し、ペンテコステについてはその意義を説明するのが簡単ではない、ということがあるように思います。

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ローマ書8章5節~15節” の
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復活によって主とされた方
ローマ書1章1~4節

みなさま、イースターおめでとうございます。今日は、主イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことを祝う、キリスト教において最も大切な日です。イエスの復活ということは、キリスト教信仰の中心にあるもので、これなくしてはキリスト教そのものが存在しなかったほど重要なことです。使徒パウロは、「もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです」(第一コリント15:17)と語っています。つまり、イエスの復活がなければ、あの十字架の死でさえも無意味なものになる、無駄死になると言っているのです。

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ローマ書1章1~4節” の
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