民族主義的預言者ヨナ
ヨナ書3章1節~4章11節

1.序論

みなさま、おはようございます。今年から、毎月の月末は連続講解説教中のマルコ福音書から離れて、旧約聖書からメッセージをさせていただくことにしました。今回は二回目になりますが、今朝はヨナ書からお話しさせていただきます。ヨナの話は旧約聖書の中でも特に有名ではないでしょうか。ヨナが三日三晩をクジラのお腹の中で過ごすという、おとぎ話かファンタジーに出てきそうな話ですが、クリスチャンでなくても一度は聞いたことがあるというお話かもしれません。しかし、今日の説教題は「民族主義的預言者ヨナ」です。このタイトルから、どんな説教を想像されるでしょうか?みなさんも、ヨナ書を民族主義、ナショナリズムという観点から読まれたことはないかもしれません。

“民族主義的預言者ヨナ
ヨナ書3章1節~4章11節” の
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